2025年5月9日放送の
【マツコ有吉のかりそめ天国】
U字工事が
三重県・伊勢志摩で
最高級の海鮮グルメを堪能します!
伊勢市 『倭庵 黒石』
『倭庵 黒石』
(読み方:やまとあん)
エビ天を熱々のお米で巻いた
『元祖天巻』や
三重県で獲れた魚介メインの
お料理が食べられる。
こちらの名物は『伊勢海老』
捕獲が超難しい幻の伊勢海老が
食べられる。
『幻の脱皮伊勢海老のバター焼き』
12,000円〜
(サイズによって値段が変わります)
伊勢海老は年1回ほど
脱皮をするのですが、
脱皮直後は丸ごと食べられるほど
殻が柔らかい。
脱皮後2時間以内にしめないと
固くなるので、そのタイミングで
捕獲するのはかなり難しいので
幻と呼ばれている。
脱皮した伊勢海老を
殻ごと豪快に切ったら
片栗粉をまぶして中温の油で
身の厚い部分から順に時間差で揚げる。
そうすることで
脚・殻はパリパリ、
身はフワフワに!
味の決め手となるのが塩!
隠し味で伊勢海老の抜け殻を
粉末にした脱皮粉塩を
バターと絡めると
海老のうま味がより際立つ。
脱皮伊勢海老の入手方法は
なんと「脱皮伊勢海老感知カメラ」という
AI付きのカメラで24時間監視。
水槽内にいる伊勢海老が
本体と抜け殻に分かれたことを検知し
「脱皮しました」と通知してくれるシステム。
以前はお客さんが殺到し、
売り切れで提供できないことも。
そのためAIだけでなく
『脱皮ラボ』といういけすを作り
300匹の伊勢海老が待機。
ここにも6台のカメラで
12個の水槽を監視。
全部で3000万くらいの
費用をかけて造られたそうです!
費用は回収できそうにないけど
店主さんは「趣味だからできる」とのこと!

情熱がすごすぎる!
経験上「今夜、脱皮しそう!」と見てわかるので
そんな時は監視カメラの映像がチェックできて、
部屋の窓を開けると水槽も直接見られる
仮眠室のような部屋で寝てスタンバイするそう。
志摩市『かつおの天ぱく』
続いては、大王崎の突端にある
『かつおの天ぱく』
世界中のシェフが訪問する
話題のスポット!
カツオは高知県が有名ですが
実は三重県近海も良質なカツオの漁場。
志摩市は奈良時代から
カツオ節の原型となる
堅魚(かたうお)の産地として
知られていて
その伝統的な製法を学びに
世界中から足を運ぶ。
『手火山製法』という
一番クラシックな製法で
作られています。
5〜8段に積み上げた
カツオ節が入った木箱を
下の方が火が強いので1ヶ月入れ替えながら
火入れを均一にしていく製法。
カツオは獲った時期や場所で
水分量が違うので
いぶす火加減を微妙に調整。
めちゃくちゃ手間がかかるので
他のお店ではやらない製法ですが、
細かい調整ができ、品質は上がる。
こうして完成するのが
「荒節」というスーパーなどで
よく見かける物に。
さらにカビをつけて熟成させると
料亭などで使われる高級品「本枯節」になる。
『天ぱく特製おかかご飯』
土鍋で炊いたご飯の上に
削りたてのカツオ節をたっぷり振りかけて
醤油をかけていただきます!
そのあとは、カツオ節からとった
一番出汁をかけていただきます!
志摩観光ホテル ザ クラシック『伊勢海老スープ』
日本食ブームによって「UMAMI」は
世界中のシェフが注目するトレンドワード。
国内外問わず、ミシュラン級のシェフが
カツオのうま味を学びにやってくるようになった。
その中でも、店主が尊敬しているシェフが
サミットの時に世界の首脳太刀を唸らせた
志摩観光ホテル総料理長・樋口宏江さん。
オバマ大統領がお料理が美味しくて
会議を止めたんだとか!
伊勢海老のスープは有名で
丸ごと1匹分使っている!
間崎島 『鮨裕 禅』
船かヘリでしか行けない!
小さな島の超贅沢なお寿司屋さん
『鮨裕 禅』(すしゆたか ぜん)
間崎島(まさき島)へは
湾内を巡る海上タクシー(貸切)
(8800円)や
定期便(賢島ー間崎島)
大人400円・小人200円で
行くことができる。
三重県はあおさの生産量全国1位で
収穫期の1月〜4月になると
青いじゅうたんと呼ばれ
この地方の風物詩となっている。
『あおさの味噌汁』が定番ですが
あおさ漁の方のオススメは
「あおさの天ぷら」や
「あおさの酢の物」。
間崎島は
人口約50人。
東京ドーム約8個分の広さで
真珠の養殖で栄えた島です。
店主は元々、茅ヶ崎で
お店をやっており、
全国の食通たちが通う人気店。
出張で訪れた際に
島の景色と海の幸に惚れ込み、
お店を息子さんに託し
2019年にオープン。
VIPが来られるように
店の横にヘリポートを造ったそう!
まずはあおさ漁を見学していたので
店主の方が『あおさの味噌汁』を
振る舞ってくれました。
志摩市は漁港が12カ所もあるほど
豊富に魚が獲れる地域。
店主の堀さんのモットーは
その日獲れた食材を調理。
ほぼ毎日市場に出向き、
魚を買い付けしている。
本題のお寿司へ!
まずは三重県近海で獲れた
高級魚『クエ』
冷蔵庫で5日間熟成させ
うま味は増幅し、身は柔らかくなる。
英虞湾(あご湾)で獲れた『セミエビ』
漁獲量が極端に少なく、
ほとんど流通しない。
他にも旬の『初ガツオ』や
『白甘鯛の昆布締め』などを堪能し、
コースは終盤へ。
『ホラ貝』は英虞湾でも希少な食材。
ヌメリが強いが、塩をつけて丁寧に取り除く。
アワビやサザエにも引けをとらない味。
コリコリして極上のアワビのような食感。
おまかせコースは
10貫で33,000円
(季節によって変更あり)
『MOKU ISESHIMA』1日1組のオーベルジュ
さらに1日1組のオーベルジュ
『MOKU ISESHIMA』も
2022年にオープン。
50平米のリビングダイニングと
ベッドルームは2部屋、
8名まで宿泊可能。
14メートルの開放的なプール、
ほうじ茶をかける茶室風サウナ、
絶景を横目にジェットバスにも入れる!



ここは天国ですか?
サウナの後に絶景を眺めながら
水風呂&外気浴ができますね?
(サウナ女子の私、歓喜)