2025年5月9日放送の
【マツコ有吉のかりそめ天国】
有名な看板商品に隠れた
通だけが知る和菓子。
ブラマヨ小杉さんが
TV初公開のあんわらび、
名店の梅まんじゅう、
超極薄皮あんこを紹介します!
墨田区 【青柳正家】飲める夏あんこ『あんわらび』
1948年創業の
青柳正家(あおやぎせいけ)
下町の名店を支える
看板商品が『栗羊羹』
淡い紫色の「藤色の餡」が特徴。
TV初公開!
通はこっち!
これからの季節にピッタリ。
5月末〜9月までしか
販売されない『あんわらび』
(2個 648円)
作り方は
わらび粉を丁寧に溶かして
すっきりした甘さのざらめ糖を加える。
普通のわらび餅とは違い、
藤色の餡を混ぜる。
火にかけながら混ぜていくと
少しずつ固まり出すので
焦げないように
力を入れて素早く練る。
練り上げた後は
すぐに冷やすことで
水分を閉じ込め
ぷるんとした食感に!
店頭に並べている商品ではないので
予約制で必要な数を作っている。
(日持ちは当日中)
きな粉をまぶして完成です!
餡を混ぜ合わせることで
さらに滑らかな食感に!
中央区新川 【翠江堂】梅のお饅頭
食べログの百名店2023選出
翠江堂(すいこうどう)
看板メニューは
1日3000個売れる
『苺大福』(280円)
季節に合わせていちごを厳選。
今の時期は茨城県産の「とちおとめ」
適度な甘さとすっきりした酸味で
苺大福にピッタリ!
完熟いちごなので
めちゃくちゃジューシー!
通はこっち!
青梅が丸ごと入るお饅頭
『そがの里』
作り方
1週間漬け込んだ
梅の甘露煮。
一気に甘くしようとすると
シワシワになるので
ちょっとずつ甘い液に移す。
そうすることで
中に水分が多く残り
果肉がジューシーに。
梅が柔らかいので
やさしく白餡で包む。
さらに緑色の薯蕷(じょうよ)饅頭という
生地に包んでいく。
大和芋の生地で白餡と梅を包んで蒸す。
湿度やこね具合で生地の膨らみが変わるため
毎日試し蒸しをする。
10分間蒸すことによって
生地の大きさは約1.5倍に!
よりしっとりした生地にするため
一晩寝かせて
もう一度蒸してからお店に出す
こだわりの詰まった逸品!
中央区明石町『塩瀬総本家』
創業は室町時代!
1349年創業の
『塩瀬総本家』
あんこ入り饅頭の生みの親!
看板商品は
『志ほせ饅頭(9個)』
1458円
通はこっち!
『本饅頭』
徳川家康しか食べられなかった饅頭!
たった1グラムの見えない薄さの皮で包む
驚きの職人技!
砂糖と秘伝の粉を混ぜ合わせた生地。
柔らかい生地を1グラムに切り分ける。
あんこ玉に生地を貼り付けて
皮を伸ばすというより、
あんこを押さえて
皮が上がってくるように包む。
生地が破れないギリギリの力加減で
あんこが透けるほどの皮の薄さに仕上げる。
包めるのは3人の職人さんだけ!