2025年2月14日放送の
【マツコ有吉のかりそめ天国】
寒い季節に食べたい極上の汁名店!
ずん飯尾さんが日本全国へ弾丸調査!
今の季節にピッタリの熱々スープの名店!
ワンタン・山芋・天然真鯛の汁の名店!

気になりますね!
横浜【くぬぎ屋】ワンタンスープ


今回のロケは、ずんの飯尾さん



朝5時からのロケ!
一軒目は横浜市関内にある『くぬぎ屋』
熱々のワンタンひと筋9年
食べログ 中国料理EAST 百名店2024
選出された人気店。
ワンタンスープ専門店です。
麺はなし!塩仕立てのワンタンスープ
『オリジナルワンタンスープ 塩並』
器を埋め尽くすくらいたっぷりと入ったワンタンは
皮が薄めでトロトロの仕上がり。



叫びたくなるくらい熱いんだって!笑
良い塩梅の塩加減でコクとまろやかさが
最高ですね!優しい味!
1番のこだわりは朝4時から作る鶏白湯スープ。
通常、鶏白湯は鶏ガラを煮込んで出汁を取るが、
それだとどうしてもわずかな臭みが出てしまう。
くぬぎ屋さんではそのまま食べられるレベルの
鶏肉で出汁を取る!
そのまま煮込むと鶏ガラの旨みに
負けてしまうため、手作業で肉を潰して
限界までスープに溶け込ませる。
鶏肉は具材としては出さず
完全に出汁を取るためだけのもの。
濃厚なのに臭みなし!
究極の鶏白湯スープの完成!
ワンタンの皮は
煮ても崩れないギリギリの薄さで
作った特注の皮。
食感のアクセントにシャキシャキとした
大根を入れている。
粗挽き肉の上に大根を乗せて包む。
大根を生のまま、醤油ベースの自家製ダレで味付け
手作業でひとつひとつ丁寧に包んでいく。
大根でサッパリさせることで
いくらでも食べれてしまうワンタンに。
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京都 河原町【志る幸】


【マツコ有吉のかりそめ天国】河原町駅から歩いて2分。
創業昭和7年 汁物割烹
志る幸(しるこう)
店内は八坂神社の能舞台をイメージしたカウンターや
五条大橋の欄干をイメージしたテーブルなど
京都らしさを感じられる造り。
店内のメニューが『そうに』『くしら』など
濁点が使われていないのは、女将さんいわく
「お汁の具ですので、お汁が濁らないように
濁点をとってあります」
とのこと。
汁の具材は常時10種類以上の旬の食材を用意。
汁はすまし、白味噌、赤味噌、合わせ味噌の
4種類から選べる。
三重県桑名の肉厚なはまぐりを使ったすましや、
濃厚な赤味噌と相性抜群のコリコリのくじら。
京都では定番のゆずを練り込んだ生麩の汁物。
そんな中で創業当時から不動の人気を誇るのが
おとしいもの白味噌仕立てのお汁
『おとしいも 白味噌』



マツコさんがお雑煮と見間違えるくらい
山芋がお餅みたいに白くてモッチモチ
山芋をすりおろして、お椀に落としたものを
『おとしいも』と呼んでいるそう。
まろやかな優しい甘さ。
まろやかさの決め手はベースのお出汁。
お水は店の裏手にある井戸から汲み上げた井戸水を使用。
軟水なので口当たりが柔らかく
繊細な京料理には欠かせない。
出汁に使うのはスッキリした旨味のある利尻昆布と
上品な風味の鹿児島県枕崎のかつお節。
それぞれ素材に合った温度と時間をかけ、
職人が調理することで、えぐみや雑味は一切なし!
すべての汁のベースとなる黄金の出汁。
そこに京都伝統の白味噌を合わせる。
米麹の割合が多いため、米の甘みが強い。
優しい黄金出汁✖️白味噌の甘味
この2つを合わせることで
角が立たないまろやかな仕上がりに!
農家さんから直接仕入れた丹波産『大和芋』は
山芋の中でも特に水分が少なく、粘りが強い。
普通の山芋は汁に入れると溶けてしまうが、
粘りが強い大和芋は崩れない!



見た目は本当にお餅みたい!
芋の味が濃いので、
白味噌にも負けていない。
汁専門店の渾身の一杯!
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秋田県男鹿市【美野幸】『天然真鯛の石焼』


秋田県男鹿市【美野幸】(みのこう)
秋田沖で取れる天然真鯛。
流通する真鯛の8割が養殖の中、
男鹿半島沿岸は数少ない天然真鯛の好漁場。
日本海の冷たい荒波で育った男鹿の天然真鯛は
寒い分しっかり脂がのって締まった身。
美野幸さんでは天然真鯛の新鮮なお刺身や
ごま油を効かせた『鯛の漬け丼』などが人気。
スープはお客さんの9割が注文する看板メニュー。
村の漁師飯が起源といわれる『天然真鯛の石焼』
お客さんの目の前で
焼けた石を入れる豪快な汁。
味付けはなんと塩のみ。
鯛が新鮮だからこそ出せる
ここでしか味わえないうまい汁!
鯛の出汁と磯の香りの岩のり。
鯛の部位ごとに調理の仕方を変えていて
鯛の個体差によっても調理時間を変えている。
調理工程は企業秘密ですが
部位によってうまみが出る時間が違うので
別々の鍋で煮たり、
脂のノリや身の締り方で
切り方や煮る時間を微調整するそう。
ただ煮るだけじゃないこの技術が人気の秘密!
石焼もただのパフォーマンスではなく
部位ごとのそれぞれのうま味を
1つにする狙いがあってのこと。
最後は汁をご飯にたっぷりかけて
お茶漬けにしていただきます。
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まとめ
・横浜 関内【くぬぎ屋】『オリジナルワンタンスープ 塩並』
・京都 河原町【志る幸】『おとしいも 白味噌』
・秋田県男鹿市【美野幸】『天然真鯛の石焼』
ということで、
2025年2月14日放送の
【マツコ有吉のかりそめ天国】
寒い季節に食べたい極上の汁名店!
のお店をご紹介しました!
それでは、また!